最初の1冊から、もっと深く知りたい人のための本格図鑑まで
動物図鑑は、名前や大きさを調べるだけの本ではありません。
写真を眺める楽しさから始まり、体のつくり、暮らし方、進化、分類、生息環境へと、興味を少しずつ広げられます。
この記事では、まず小学生が最初に手に取りやすい動物図鑑を1冊。その後に、動物をより深く知りたい大人にも読みごたえのある図鑑を5冊紹介します。
熊の強さや動物の知能、大きさの違いなど、動物ランキングの記事をよく読む人にもおすすめのラインナップです。
6冊の動物図鑑を比較

このページで紹介する動物図鑑6冊の比較表です。
| 本 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| 『学研の図鑑LIVE 動物 新版』 | 小学生の最初の1冊 | 写真・比較ページ・映像などを通して哺乳類を幅広く見られる |
| 『ZOOLOGY 図鑑 動物の世界』 | 動物の体のつくりも知りたい人 | 骨格や感覚、皮膚などをテーマ別に眺められる大型本 |
| 『ビジュアル 世界の動物大図鑑』 | 世界の多様な動物を知りたい人 | 哺乳類から無脊椎動物までを写真中心で掲載 |
| 『動物生態大図鑑』 | 行動の理由を知りたい人 | 動物の暮らし方や行動に注目した構成 |
| 『ヴィジュアル版 地球の生物大図鑑』 | 動物を生態系の中で見たい人 | 植物や菌類も含め、地球上の生物を横断して学べる |
| 『日本の哺乳類』 | 日本で見られる動物を調べたい人 | 分布や足跡など、野外観察にもつながる情報を掲載 |
1. 『学研の図鑑LIVE 動物 新版』
「動物が好き」を、知識へつなげたい小学生にまず選びたい一冊 です。
『学研の図鑑LIVE 動物 新版』は、ライオンやゾウ、パンダのような身近な人気動物から、名前を知らなかった哺乳類まで幅広く掲載した本格図鑑です。
図鑑ページには約840種の哺乳類を収録し、動物の特徴を比べるページや、骨格を見せるイラストも用意されています。DVD・動画配信、ARにも対応しているため、読むだけでなく映像でも楽しめます。
この本が最初の1冊に向く理由
- 写真が大きく、動物の姿や毛並みを見比べやすい
- ライオンとトラ、シマウマとウマのように、似た動物の違いを考えるきっかけになる
- 動物の大きさ、食べ物、体の特徴など、ランキング記事を読んだ後の疑問を調べやすい
- 小学生だけでなく、中学生以降や大人が見返しても発見がある構成
- 哺乳類の分類を、写真と図で追いやすい
こんな子におすすめ
- 動物園へ行くのが好き
- 熊、ネコ科、サル、クジラなど、好きな動物がいる
- 「一番大きい動物」「速い動物」「強い動物」などのランキングが好き
- 写真を見ながら、自分で気になる動物を探したい
2. 『ZOOLOGY 図鑑 動物の世界』
動物の「見た目」だけでなく、体のしくみから理解したい人向け の大型図鑑です。
『ZOOLOGY 図鑑 動物の世界』は、動物を種類ごとに並べるだけでなく、形や大きさ、骨格、皮膚、感覚、口と顎、翼、卵と子どもなどのテーマから紹介する一冊です。
海綿動物から昆虫、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類までを扱い、440ページの大判サイズで構成されています。スミソニアン協会とロンドン自然史博物館が監修に参加し、日本語版は遠藤秀紀氏が監修しています。
読みどころ
- クマの前脚、ワシの翼、サメの歯などを「体の役割」から見られる
- 動物の強さを、体格だけでなく骨格や武器になる器官から考えられる
- 動物ランキングの記事に、より深い補足を加えたい人にも便利
- 写真と図版を眺めるだけでも楽しめる
こんな人におすすめ
- 動物の体の構造に興味がある
- 動物の強さや速さの理由を知りたい
- 親子で一緒に大型図鑑を楽しみたい
- リビングに置いて、気になるページを少しずつ読みたい
3. 『ビジュアル 世界の動物大図鑑』
世界中の動物を、写真中心で幅広く見たい人向け の一冊です。
『ビジュアル 世界の動物大図鑑』は、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、無脊椎動物までを収録した大型図鑑です。
500種以上の動物を取り上げ、写真は700点以上。生息地・体のサイズ・寿命・保全状況などの情報を整理して掲載しています。2025年5月刊行、304ページです。
読みどころ
- クマ、ネコ科、サル、クジラ、猛禽類など、人気の動物を横断的に見られる
- 哺乳類以外にも興味が広がりやすい
- 写真が中心なので、図鑑を読む習慣がない大人にも手に取りやすい
- 動物の大きさ、生息地、寿命を比較する記事づくりの資料としても役立つ
こんな人におすすめ
- 「熊の次はサメ、その次は昆虫」のように、興味の幅が広い
- 動物の赤ちゃんや親子の姿も好き
- 写真集のように楽しめる図鑑を探している
- 小学生の子どもと一緒に読みたい
4. 『動物生態大図鑑』
「なぜこの動物はこんな行動をするのか」を知りたい人向け の図鑑です。
『動物生態大図鑑』は、動物の行動や暮らし方に焦点を当てた一冊です。192ページに、貴重な場面を捉えた写真や図版を計789点掲載。
動物が食べ物を得る工夫、身を守る行動、子育て、群れでの関わり方などを通して、生態を読み解く構成です。
読みどころ
- 動物の知能やコミュニケーションを考える入口になる
- 「強い・弱い」だけでは分からない、生き残るための工夫に目を向けられる
- 動物の行動をテーマにした記事の参考資料として使いやすい
- 子どもの「どうして?」に答えるヒントを探しやすい
こんな人におすすめ
- 動物IQや知能ランキングの記事が好き
- 親子、群れ、縄張り、狩りなどの行動に興味がある
- 動物園や水族館で、動物の動きを観察するのが好き
- 読み物としても楽しめる図鑑を選びたい
5. 『ヴィジュアル版 地球の生物大図鑑』
動物を、地球上の生き物のつながりの中で学びたい人向け の図鑑です。
『ヴィジュアル版 地球の生物大図鑑』は、哺乳類や鳥類、昆虫、魚類だけでなく、微生物、菌類、植物まで含めて地球上の生物を紹介する一冊です。
スミソニアン協会の監修で、A4変形・304ページ。動物だけを単独で見るのではなく、食べ物、生息環境、分類といった広い視点へ関心を広げたい人に向きます。
読みどころ
- 動物と植物、菌類、微生物の関わりまで視野を広げられる
- 生物多様性や生態系に関心を持つきっかけになる
- 動物図鑑を卒業した後の、次の一冊として選びやすい
- 家族で「これは何の仲間?」と調べながら読める
こんな人におすすめ
- 動物だけでなく、自然全体に興味がある
- 子どもの質問に一緒に答えられる本を探している
- 昆虫、植物、魚、鳥などにも興味を広げたい
- 一冊で幅広い生き物を眺めたい
6. 『増補改訂フィールドベスト図鑑 日本の哺乳類』
日本で見られる動物を、もっと身近に調べたい人向け のフィールド図鑑です。
『増補改訂フィールドベスト図鑑 日本の哺乳類』は、日本国内と日本近海で見られる、または過去に記録のある哺乳類を収録したコンパクトな図鑑です。
地域・環境ごとの構成に加え、足跡、分布地図、ふんや食べ跡の写真も掲載されています。B6変形・264ページのため、大型図鑑より持ち歩きやすく、散歩や旅行、自然観察の前後に調べる用途にも向いています。
読みどころ
- ヒグマ、ツキノワグマ、キツネ、タヌキ、ニホンジカなどを日本の自然の中で見られる
- 足跡や食べ跡から、野生動物の存在を想像する楽しみがある
- 「日本にいる熊の種類」「日本の哺乳類ランキング」の関連記事ともつなげやすい
- 動物園の動物ではなく、身近な野生動物に目を向けられる
こんな人におすすめ
- 日本の熊やシカ、キツネ、タヌキに興味がある
- キャンプ、登山、散歩、旅行が好き
- 子どもと自然観察を楽しみたい
- 日本の動物に絞った図鑑がほしい



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