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マチカネワニの化石 国の天然記念物を見に行く

日記
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こんにちは( ̄¬ ̄)

今回、2025年に国の天然記念物に指定されたマチカネワニの化石を見学してきました。

地元紙の特集記事でマチカネワニのことを知り、以前から一度訪れてみたいと思っていた大阪大学豊中キャンパス内の「大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館」をついに訪れることができました。

館内には撮影可能な展示もあり、迫力ある化石や関連資料をじっくりと見ることができました。その一部をご紹介したいと思います。

待兼山修学館とは?

マチカネワニの化石を見学するために訪れましたが、待兼山修学館そのものがどのような施設なのか、パンフレットや館内資料で確認しました。

待兼山修学館は1931年、大阪大学医学部の前身となる建物として建てられ、その後は短期大学部の本館として利用されました。豊中キャンパスでは大阪大学会館に次いで2番目に古い建物であり、2008年には国の登録有形文化財に指定されています。

フロアの紹介

待兼山修学館は1階から4階(RF)まであり、それぞれ特色ある展示が行われています。

1階:第二次世界大戦直後に活躍した真空管式コンピューターが展示されており、四則演算を行う、現代でいう電卓のような機器を見ることができます。 また、館内には「ミュージアムショップ」とカフェが隣接。ショップではマチカネワニのキャラクターやロゴ入りのハンカチ、ボールペン、お菓子などが販売されていました。カフェは学生にも人気のおしゃれな空間で、パスタやドリアなどの軽食を楽しむことができます。

2階:重要な科学資料が並び、初期の顕微鏡や高さ1〜2mほどの巨大な顕微鏡が展示されています。顕微鏡の仕組みや標本サンプルも紹介されており、体験コーナーではタマネギの皮などを実際に観察することが可能です。 さらに、懐徳堂や適塾といった大阪大学の源流にあたる学問所の授業風景を描いた展示もあり、歴史的背景を学ぶことができます。

3階:(ここにマチカネワニの展示があります。)豊中キャンパスが位置する待兼山に関連する展示が中心で、古代の生物から現在生息する生き物まで、蝶、クワガタ、ゴキ・・、カマキリなど多様な標本が並んでいます。

RF(屋上階):自然教室として利用されており、屋外の環境を活かした学習スペースになっています。

マチカネワニの展示

今回、2025年に天然記念物に指定されたマチカネワニの展示を目的に来ました。受付を済ませると記念のステッカーを頂けました。ちなみに入り口にあるマチカネワニの模型はレプリカになります。そして、マチカネワニの本物の展示は館内の3階部分に配置されています。

館内のほとんどは撮影が禁止されていますが、一部はこのように撮影OKの表示があります。

1964年に発掘されて、その後の2025年9月に国の天然記念物に指定されました。その前から登録記念物という枠組みで登録されていました。

マチカネワニ(学名:Toyotamaphimeia

約45万年前に生息していた全長8mの巨大なワニです。

これは頭骨の写真です。ワニのシンボルとも言える口の部分(顎)です。マチカネワニの化石を見るとインドのワニのように顎の幅が狭いのが特徴です。化石の研究では顎の形がこれまでのワニとは異なるのが特徴でマレーガビアルという種類の近縁で、マチカネワニは新種のトヨタマヒメイアToyotamaphimeiaに分類されました。

肋骨の標本です。詳しくは分かりませんが現在のワニと似ているのでしょうか。

骨鱗は、ウロコのことです。ワニの体を保護する骨で背中から尻尾の先まであります。

化石の標本を復元したマチカネワニの復元像です。模型もありましたが撮影して良いのかわからなかったのでこちらの展示物を紹介します(撮影OKのもの)。

ちなみに、このマチカネワニの化石は唯一”一体”しか発掘されていません。化石と一緒に流木も発見されました。そこから推測すると上流域にいたマチカネワニが流木にぶつかって気絶して海岸沿いまで流されて来た可能性が考えられています。

開館情報

  • 開館時間:午前10:30〜午後5:00
  • 休館日:日曜日・祝日・年末年始(要HPのカレンダー確認)
  • アクセス:阪急宝塚線「石橋阪大前駅」下車、徒歩10分
  • 入場料:無料
  • 撮影可否:基本的に館内の展示物の撮影は禁止(撮影OKのマークがある場合を除く)

もし興味を持たれた方はぜひ足を運んでみてください。

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