世界一危険な毒を持つ動物ランキングです。
私たちの生活で毒を持つ動物に遭遇することは稀だと思います。
毒を持つ動物は、自身の生理活性で毒素を産生・分泌し外敵から身を守ったり、獲物の身動きを封じます。
また、食物から毒素を蓄積するタイプの動物も存在します。
この記事では、世界の有毒な動物と日本の有毒な動物の2つを紹介したいと思います。
世界一危険な毒を持つ動物TOP10
危険な毒を持つ動物たちをランキング形式で紹介します。
爬虫類から両生類、魚類、昆虫、鳥類の様々な種類の動物種からランクインしています。
それではご覧ください。
第10位 タイガースネーク(分布:オーストラリア)

有毒で有名なヘビで獲物に噛み付くと毒素を生成します。さらにヒキガエルの毒素を自身の皮膚に蓄えて再利用することが知られています。人の致死量は0.6mgに対してタイガースネークのひと噛みで26mgを注入します。
第9位 ズグロモリモズ(分布:インドネシア周辺)

全長25cmの綺麗な鳥で世界で初めて毒を持っていると分かった鳥。皮膚と羽毛にホモバトラコトキシンという神経毒を持っており、人が摂取する痺れや疼きを引き起こします。致死量は羽1枚分なので触ったりしない限り安全である。
第8位 タイマイ(分布:インド洋・大西洋・太平洋)

甲長50〜90cmで体重は約70kgのウミガメ。タイマイは有毒なクラゲや海藻、刺胞動物を食べるため体内に毒を含んでいると考えられている。卵は食用として使われることがあり、まれに肉を食べた人間が中毒死する事例がある。解毒薬は存在しない。
第7位 オオヒキガエル(分布:北アメリカ周辺、オーストラリア、オランダ等)

オオヒキガエルは体長8〜15cmのカエルで毒腺をもち世界で最も有毒な毒素であるブフォトキシンを皮膚に蓄えています。カエルを誤って食べたり、舐めた犬が死亡することがあります。また、オタマジャクシにも毒素が含まれており食べた動物はほぼ生き絶えます。目に入ると失明し、体内に入った場合は心臓麻痺を引き起こす猛毒です。日本では石垣島・小笠原諸島・大東諸島に移入している。
第6位 ヤドクガエル(分布:北アメリカ南部、南アメリカ、ハワイ)

見るからに危険な明るい体色をしている体長6cmの小型のカエルで皮膚に毒素を蓄える。触れたり捕食した動物に神経系の症状を引き起こす。人間は20μgで死に至る。
第5位 スパニッシュフライ(分布:)

捕食者から身を守るためにカンタリジンと呼ばれる毒素を産生する。ツチハンミョウ科の一種。触れることでひどい水膨れや灼熱痛、出血を引き起こす。
第4位 トゲモミジガイ(分布:)

幅長7〜10cmのヒトデである。フグ毒と同じテトロドトキシンの毒素をもつ。強力な毒物で麻痺と呼吸困難を引き起こし毎年死亡事例がある。解毒薬はない。日本では房総半島の浅瀬の砂浜や干潟に生息している。
第3位 ハダアレイモリ(分布:アメリカ太平洋側、カルフォルニア等)

体長11〜18cmの中型のサンショウウオで威嚇の際に強烈な匂いを放つ。体液から滲み出る毒素(テトロドトキシン)によって麻痺や心不全を引き起こす。
第2位 サザナミハギ(分布:インド洋、太平洋)

Egypt #SCUBA #UNDERWATER #PICTURES
縞模様の体長18cm程度の魚。有毒な海藻を食べることでシガテラ毒を体内に蓄積する。シガテラ中毒は他の食中毒とよく似た症状を引き起こし毎年2万人が感染していると言われています。食中毒の症状が数ヶ月から数年続くようならこの毒を疑うようにして下さい。
第1位 フグ(分布:インド洋、太平洋、大西洋の温帯と熱帯)

第1位は最も馴染みのあるフグです!珍味として知られ日本やアジアで大人気ですが、肝臓・腎臓・トゲにはテトロドトキシンが含まれており専門の資格をもつ調理師出ないと扱えません。まれに死亡事例が出ることがあり、もし釣り上げた場合は糸ごと切断して海へ返しましょう。(養殖フグは毒となる餌を摂取しないため毒がありません。)
日本で有名な毒を持つ動物

記憶に新しいものだと、「セアカゴケグモ」、「ヒアリ」が思い浮かぶかもしれません。
外来種であるセアカゴケグモは1995年に大阪で見つかって以降全国で調査が行われて話題になりました。死亡事例はオーストラリアのみで日本では重篤者は出ていません。

ヒアリの毒物(ソレノプシン)は刺されると肺機能の低下を引き起こします。しかし、ヒアリ1匹から受ける毒素はごく少量のため直ちに重篤に陥ることはありません。

日本の本州や北海道、四国、九州に分布するマムシも有毒なヘビです。ハブよりも2〜3倍の強力な毒性を持ちます。毒牙は先端の2本の歯から注入されますが、毒量はそれほど多くはないため深く噛まれない限り致命傷になることは少ないです。致死量になるとショックや急性腎不全を引起こし死に至ります。ヘビがとぐろを巻い睨みつけて来たら急いでその場を離れましょう。1〜2mのジャンブで飛びかかってくることがあります。
<引用資料>
(*1) Eijingoh – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=14537550による
(*2) Hooded_Pitohui.jpg: markaharper1derivative work: Berichard (talk) – Hooded_Pitohui.jpg, CC 表示-継承 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=9853674による
(*3) 英語版ウィキペディアのHoffryanさん – en.wikipedia からコモンズに移動されました。, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2586997による
(*4) Froggydarb, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1552230による
(*5) Daiju Azuma – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=525887による
(*6) User:Alfonsodf – Image:P3056807.jpg, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3245974による
(*7) 唐山健志郎 – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2303818による
(*8) By The High Fin Sperm Whale – Self-photographed, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=12036399
(*9) By Derek Keats – Flickr: Lined Bristletooth, Ctenochaetus striatus at Halahi Reef, Red Sea, Egypt #SCUBA #UNDERWATER #PICTURES, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=23353253
(*10) Chris 73 / Wikimedia Commons, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=9900による
(*11) Fir0002 – Fir0002, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=327191による
(*12) KENPEI – 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11561008による
(*13) Stephen Ausmus – http://www.ars.usda.gov/is/graphics/photos/dec04/k11622-1.htm, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10112924による





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