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ホッキョクオオカミってどんな動物?日本で赤ちゃん誕生!

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今、国内でちょっとしたほっこりするニュースが舞い込んできました。

冬にはマイナス50度にもなる厳しい北極圏に住んでいる ”幻の白いオオカミ” と呼ばれるホッキョクオオカミの繁殖に国内で初めて成功しました。

実はこのホッキョクオオカミは絶滅危惧種として指定されている動物で、保護の対象に入っている希少種です。

国内で繁殖に成功したことで世界に対する日本のイメージも変えてくれる出来事になっています。

そこで今回、ホッキョクオオカミの特徴についてご紹介します。

ホッキョクオオカミの特徴

ホッキョクオオカミは、全身が白い毛に覆われている動物です。

ハイイロオオカミの亜種で、北極圏のカナダ北部、アラスカ、グリーンランド、そしてロシアの一部地域に生息しています。

オオカミ特有の群れを形成し、10〜20匹の家族単位で行動することが多いです。

狩りは群れで協力して行われ、レミングやホッキョクギツネ、時にはホッキョクグマの残した獲物を餌にしています。

栃木県那須町大島の「那須どうぶつ王国」で繁殖に成功

栃木県那須町大島の「那須どうぶつ王国」で繁殖の機会を窺いながら飼育されていたホッキョクオオカミのペアの間で5月16日に二頭の赤ちゃんが誕生しました。

これは国内で初となる快挙で、6月24日に発表されるやSNSやニュースサイトで祝福のコメントが多く寄せられています。

二頭の赤ちゃんはそれぞれ雄と雌で、体長は約40cm、体重は約3000〜3900gです。

生まれたての赤ちゃんは成獣の白い毛とは異なり、薄い茶色の体毛で覆われています。

なお、7月下旬ごろから一般公開が行われる予定です。

ホッキョクオオカミのクローンも誕生していた

2022年6月10日に北京で世界初となる体細胞クローンホッキョクオオカミが誕生しています。

密猟者による乱獲で毎年200頭が殺されていることもあり、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種レッドリストに指定されていました。

クローン誕生までは、野生ホッキョクオオカミの皮膚のサンプルを採取して代理母体であるビーグルから誕生しています。

2022年09月20日の段階で生後100日が経過しており、今後もホッキョクオオカミの良いニュースで話題になりそうです。

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