家でペットを飼っていると思わず「あぶない」と思うようなことはありませんか?
例えば、犬がコンセントをかじったり、猫が高いところへ登って物を落としたりするようなアクシデントです。
ペットがこのようなトラブルに巻き込まれないようにする為にも事前に注意するポイントをご紹介します。
ペットの種類と家で起こるアクシデント
家でペットを飼っていると、どのような事故が考えられるのでしょうか。
以下にまとめてみました。
ペットの種類 | 家で起こるアクシデント | 誘発する物 |
---|---|---|
犬 | 誤飲、落下、感電、火事 | 食べ残し、窓、コンセント、キッチン |
猫 | 誤飲、落下、感電、火事 | 食べ残し、窓、コンセント、キッチン |
小動物 (ハムスター、ウサギなど) | 誤飲、落下、感電、脱走 | 食べ残し、高い場所、コンセント |
鳥 | 誤飲、脱走 | 食べ残し、窓 |
誤飲
例えば、食べ残した食事やガム、お菓子の包装材、小銭、鉛筆などを興味本位で口にして誤飲してしまう場合があります。
好奇心旺盛なペットは目に入るものを舐めたり、がじったりします。
このような物があるなら高い場所に置いたり、鍵付きの収納ケースに格納するなどペットが簡単に触れられない場所に保管するようにしてください。
落下
マンションやアパートに住んでいる場合、犬や猫のようなペットは窓に向かって勢いをつけてしまい、そのまま飛び越えて落下することがあります。
また、ベランダやバルコニーで遊ばせていた際にバランスを崩したり、外からの声や物音に反応して興味をそそられてしまうケースもあります。
窓を開ける際は網戸をすることを忘れないようにしてください。
小動物の場合は、タンスやソファ、ベッドなどの比較的低い位置から落下した際に怪我をしてしまう可能性があります。室内で遊ばせる場合は高い位置は極力避けるようにしましょう。
感電
よく起きるペットの事故死がこれです。
家にあるコンセントを知らずにかじって感電してしまうケースです。犬やハムスターのように色んな物を舐めたり、常に何かをかじっていないと落ち着かない動物もいます。
コードにケースを付けたり、高い位置に固定するなどの対策が必要です。
家事
最近、ペットのイタズラによって家事になったというケースが報告されています。
これはキッチンで起こることが多いです。例えば、ペットが興味本位でキッチンにイタズラして火をつけたり、コンロにあるヤカンを落としたりすることで引き起こされます。
犬のように口先を器用に使ったり、猫のようなジャンプするようなペットを飼っているならキッチンに入れないようにバリケードを設置するか、遊ばせるスペースを変える必要があります。
脱走
主にハムスターや鳥などの小動物でよく起こります。
ふとした瞬間に部屋の隙間に逃げ込んだり、ケージを開けた際に飛び出してしまうことがあります。このような対策として、例えばハムスターの場合は遊ばせるスペースを限定する。鳥の場合は部屋を締め切った状態で行うのが基本です。
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