このページでは広告を表示しています。

SHEIN

ハムスターの飼育ケージの選び方と飼育用品の必要性

ハムスター
スポンサーリンク
ahamo

ハムスターの飼育セットについてまとめました。

個人的に飼育してみて思ったことや知っておいて欲しいことを紹介します。

・飼育セットの選び方がわかる

・飼育用品の必要性がわかる

ハムスターの飼育セットの選び方

ハムスター初心者セット
ハムスターケージ スターターセット(2018年撮影)

ハムスターを飼うことが決まったら飼育ケージを選びましょう。

しっかりと飼育用品を揃えないとペットショップでハムスターを購入するときに「飼育環境が整っていない」からという理由で断られるケースがあります。

次に最低限必要なものをご紹介します。

ハムスターの飼育に絶対必要なもの一覧

・飼育ケージ 
・回し車 
・床材(チップ)
・隠れ家(ハウス)
・給水ボトル 
・餌入れ 
・トイレと砂
・パネルヒーター(冬のみ)

これらのグッズはそれぞれに意味があって必ず必要になるものです。

忘れずに準備しましょう。

飼育用品の必要性

回し車

ハムスターのサイレントホイール
(2019/9/4撮影)

回し車は飼育を始めて約1〜2年目の間のストレス対策として必要です。小さなケージの中で少しでも運動させるようにします。回し車の音がうるさいと感じる場合は金網の少し上に設置するか、サイレントホイールの静音性の商品を購入します。

飼育から2〜3年目以降:ハムスターの体が衰えきたら回し車は不要ですので外してしまいましょう。

床材(チップ)

(2020/10/18撮影)

ハムスターは本能で足元を掘る習性があります。そのため床材を掘って穴掘りで遊んだり、巣作りに使ったりします。またハムスターは容易にケージをよじ登ります。落下したときの緩衝材としても必要です。入れ過ぎても身動きが取れなくなりますので様子を見ながら量を変えてください。

隠れ家

(2020/10/18撮影)

隠れ家はストレス対策に必要です。仮に隠れ家の外で寝ていることが多いとしても必ず置いてあげます。

トイレと砂

ジャンガリアンハムスターはトイレで尿をすることを覚えます(うんちはどこでもします)。また体毛についたダニや汚れを落とすために砂を体に巻きつけて体を洗ったり砂遊びをします。餌や床材よりも消耗が激しいので100均やスーパーで多めに買っておくと安心です。

パネルヒーター(保温シート)

ハムスターのパネルヒーター
(2020/10/18撮影)

コンセントに挿すだけで一定の温度に保ってくれるヒーターです。冬場や寒くなる季節に必要です。それ以外は別の生き物の飼育や繁殖としても使い道があり持っていて損はありません。

パネルヒーターがあると冬場にあるとハムスターが体調を崩しにくいです。

季節毎に必要な飼育用品

夏と冬で必要になるもの飼育用品です。

夏場は暑さ対策としてエアコンによる温度管理が必要です。

冬場は暖房器具で部屋を暖かくするのと、飼育ケージ内の一部のエリア(4分の1)に保温シートを敷いて寒さ対策をしておきましょう。

保温シートを敷く際は熱くなりすぎないように避難場所を作りましょう。

夏場冬場
必要なもの・冷却シート(床)・保温シート
・冷気よけの囲い

飼育セットの選び方

飼育ケージは全てセットになったタイプから自分で揃えるタイプまで様々なです。

どういった方法でも構いませんがハムスターの種類や複数飼いに適した物を選びましょう。

ケージ選びのポイント

・掃除が簡単にできる
・中の様子が見やすい
・適度な換気ができる
・必要な飼育用品が全て収まるか
・複数飼いに適した大きさにする
・ハムスターの品種で大きさを考える

掃除は毎日することになるので丸洗いできるタイプのケージが良いです。ハムスターの様子を逐一確認できるように中が見やすい構造だと安心です。四方向が空いている必要はありませんが、最低2面が金網になっていると室温とケージ内の温度が同じになります。複数飼いの予定がある方は別のケージを飼うことも検討しましょう。ハムスターの品種によってケージを選び、窮屈にならないようにします。

そしてあえてもう一つ付け加えるとしたら、

別売りの隠れ家や回し車を設置できる高さとスペースはあるか」です。

備え付けの備品以外を置くような場合は気をつける必要があります。

例えば、備え付けの回し車を外して別売りの回し車(サイレントホイールなど)を置くなら高さがあるケージでなければなりません。また他のオブジェと干渉しないか、ハムスターが窮屈にならないか注意しましょう。

ハムスターケージ1匹用

<1匹用のケージ>

価格は約4000円ほどで隠れ家・餌入れ・給水ボトル・回し車・チップがセットになっていました。トイレは別売りです。

ケージ全体を写すために蓋を外しています。

(2018年撮影)

1匹ならこの程度の大きさで十分飼育が可能です。多頭飼育は不可。

写真はジャンガリアンハムスターです。

ゴールデンハムスターを飼育する場合、もう少し余裕のある大きなケージを選びましょう。

備え付きの飼育用品は少し難がありますので別の物で代用しても構わないと思います。

例えば、黄色いプラの餌入れは大きめでしたので小さな小皿に変更しました。そして空いたスペースにトイレを設置。また高さが低くかったので別売りのサイレントホイールは取り付けできませんでした。

餌入れで休憩中のハムスター。(2018年撮影)

そのほかの飼育ケージ

市販のケージでは足りないかったり、より大きなケージを自作したい方は次のようなもので代用することができます。

虫カゴ プラケース大

透明で軽く掃除がしやすく水洗いができます。

しかし、4方が囲まれているため通気性が悪い。

オブジェや隠れ家の設置がやや難しく天井までよじ登ってしまうことがある。

衣装ケース大

広々として掃除がしやすく水洗いできる。

大きめのサイレントホイールやオブジェなどを設置できるのは利点。

複数飼いに向いているが衣装ケースの高さが低いと登って脱出してしまうことがある。

コメント