(写真ACより)
小動物で常に人気ランキングの上位に入っているウサギ。
モフモフとした毛皮とぴょこんとした仕草でペットとして人気です。
今回、見ているだけで癒されるミニウサギの飼育方法とコツについてご紹介します。
ミニウサギとは?
ミニウサギとは、ペットショップでよく見かける小さなうさぎのことです。
実は、ミニウサギという品種は存在せず、様々な種類のうさぎが交配されて生まれた雑種です。
そのため、毛色や大きさ、性格などは個体差が大きく、一様には言えません。
しかし、ミニウサギは一般的に懐きやすくておとなしい性格で、鳴かないので集合住宅でも飼いやすいという魅力があります。
ミニウサギの大きさはどれくらい?
ミニウサギと言っても、品種によって様々あります。
以下に参考として大きさの目安をご紹介します。
| サイズ | 体重 | 体長 | 代表的な品種 |
|---|---|---|---|
| 小型 | 1kg以下 | 20cm以下 | ネザーランドドワーフ |
| 中型 | 1.5kg~2.5kg | 25cm~35cm | ホーランドロップ |
| 大型 | 3kg以上 | 40cm以上 | レッキス |
ミニとは言え、大人に成長する毎にかなり大きくなる個体もあります。
飼う前に将来どれくらいの大きさになるのか店員さんに聞いてみてください。
ミニウサギの飼い方のコツ
ミニウサギを飼おうか迷っている方のために事前に飼い方のコツを解説します。
また既に飼われている方も一読してみてください。何かの発見になるかもしれません。
飼育環境を整える
ミニウサギは暑さに弱く寒さに強い動物です。
雪の上をぴょんと飛び回るくらい強いのですが、暑さにはめっぽう弱いのです。
快適に過ごせる室温は20℃~28℃、湿度は40~60%です。
以下のように季節毎に温度調節が必要です。
- 夏場はエアコン(クーラー)
- 冬場はペットヒーター
また、直射日光や風通しの悪い場所は避けて、ケージを置く場所を選びましょう。
ケージはミニウサギが快適に暮らせる広さと高さが必要です。
最低でも体長の3倍以上の長さと、立ち上がったときに頭がぶつからない高さがあるものを選びましょう。
ケージの中には以下の用品を揃えます。
- 給水器
- エサ入れ
- トイレ
- かじり木
- おもちゃ
そして、ケージの掃除は毎日行い、清潔に保ちましょう。
エサは何を与える?
ここからは餌の解説です。
主食は牧草
ミニウサギの主食は牧草です。
牧草は消化器官の働きを促し、歯の伸びすぎを防ぐ役割があります。牧草は常に食べられるように、ケージの中にたっぷりと入れておきましょう。
牧草の種類は、アルファルファ、ティモシー、オーチャードなどがありますが、ミニウサギにはカルシウムが多すぎるアルファルファは避けて、ティモシーなどの草本系の牧草を与えましょう。
人工フードのペレット
牧草のほかに、ミニウサギ専用のフード(ペレット)もあります。
ペレットは栄養バランスが良く、牧草だけでは不足しがちなビタミンやミネラルを補給できます。
ペレットは一日に体重の2~3%程度与えるのが目安です。
どのペレットを選ぶべきか?
ペレットの種類は、ミニウサギに合ったものを選びましょう。
ペレットには穀物や果物などが入っているものもありますが、これらは糖分が多く、ミニウサギにとっては太りやすくなる原因になります。できるだけシンプルな成分のペレットを選びましょう。
野菜や果物
牧草やペレットのほかに、ミニウサギには新鮮な野菜や果物も与えましょう。
野菜や果物はビタミンや水分の補給になりますが、与えすぎると下痢や肥満の原因になります。
野菜や果物は一日に体重の10%程度与えるのが目安です。
与える野菜や果物は、ミニウサギにとって安全なものを選びましょう。
安全な野菜や果物の例は、小松菜、ほうれん草、セロリ、キャベツ、人参、リンゴ、バナナなどです。
与えない方が良い野菜や果物の例は、ネギ、ニラ、ニンニク、アボカド、グレープフルーツ、レモンなどです。与える前によく洗って、切ってから与えましょう。
運動は適度に
By Hugo Bayet – Own work, CC BY-SA 4.0, Link
ミニウサギは運動好きな動物です。
ケージの中だけではストレスがたまりますので、一日に1~2時間は室内で自由に遊ばせてあげましょう。
遊ばせるときは、ミニウサギが危険なものをかじったり食べたりしないように、部屋の中を安全にしておきましょう。
電気コードや家具、観葉植物などはミニウサギの手の届かないところに置いたり、覆ったりしておきましょう。
また、ミニウサギが隠れたり逃げたりしないように、ドアや窓を閉めておきましょう。
近寄ってきたら、撫でてあげるだけでも効果があります。
しつけ
ミニウサギは、人に慣れやすくて賢い動物です。
犬にはおとりますが、ある程度の飼い主の言葉に反応を見せてくれます。
しかし、それにはトレーニングが欠かせません。
以下にポイントを書いておきます。
トイレのトレーニング
ミニウサギは、自分のテリトリーを決めて、そこに排泄する習性があります。
そのため、トイレトレーニングは比較的簡単にできます。
- よく排泄する場所に、トイレボックスを設置
- トイレボックスには、消臭効果のあるペレットや新聞紙などを敷く
- トイレボックスで排泄したら、褒める
- トイレボックス以外の場所で排泄したら、優しく注意して、トイレボックスに移動させる
トイレトレーニングには、ミニウサギの個性や環境によって、時間がかかる場合もあります。
焦らずに、根気よく続けていきましょう。
名前呼び
ミニウサギは名前を呼ぶと飼い主の方へ寄ってきます。
これにもちょっとしたコツがあります。
- 好きな名前をつける
- ごはんやおやつをあげるときに、名前を呼ぶ
- 名前に反応したら、褒める
- 名前に反応しなくても、繰り返し呼ぶ
名前呼びには、ミニウサギの気分や機嫌で反応が変わるので、その時の状態で変化をつけてあげましょう。



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