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【飼育】カメの飼育方法

飼育方法
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ahamo

写真ACより)

飼育しやすい爬虫類 ゼニガメ

写真ACより)

子供の頃にゼニガメを飼っていた方は多いのではないでしょうか。

ゼニガメは、イシガメやクサガメの甲羅の形が ”銭” に似ていることからゼニガメと呼ばれています。

おっとりした性格と病気になりにくい体質のため、子供でも容易に飼育できることもありペットとして人気になりました。

昔はお祭りの景品やスーパーの生き物コーナーで良く見かけましたが、最近ではめっきり見る機会がなく寂しい限りです。

しかしながら、カメはペットの入門種として最適な動物です。

丈夫で餌ぐいも良く一人暮らしの人にぴったりのパートナーになります。

カメの種類

カメは世界で約300種類以上が確認されています。

日本では約10種類の品種がいます。

日本で見かけるカメ全長
イシガメ約22cm
クサガメ約30cm
ミシシッピアカミミガメ約28cm
スッポン約38cm

カメの餌(市販・食品)

カメは雑食性ほとんど目に付く物であれば何でも食い付きます

活き餌を用意せずとも、市販のカメの餌で十分に育てあげることが可能です。餌となるフードはほとんどのスーパーの一角に置いてあるので餌が無くて困ることはないでしょう。

市販のフード以外に食べるものは以下。

  • 無地パン
  • 魚肉ソーセージ
  • 刺身
  • コオロギ

しかし、水が汚れて不衛生になることがあります。その場合はすぐに水換えをします。

活きたコオロギは追いかけて捕食するので良い運動になるかもしれません。

ちなみに自然界のカメは、ザリガニ・小魚・ミミズなどを捕食しています。

カメは体温調節が苦手

ヒトは恒温動物で体温は約36℃に調整されています。

しかし、カメは変温動物であるため、体温をうまく調整することが出来ない体質です。

外の気温に左右されやすく体温を上手に維持できないのです。そのため、日中の太陽が昇っている時間帯は、陽のあたる暖かい場所で日光浴をして体温調節させてあげると良いでしょう。

カメの飼育に必要なもの

カメの飼育に必要な物をまとめました。

ポイントは、カメの成長を考えて大きめの水槽を用意しましょう。

水槽には水辺の他に日光浴できる陸を設置してあげることも忘れないようにして下さい。

・大きな水槽
・隠れ家
・カメが乗れる石、または板、レンガ
・フィルター付きポンプ
・水温計

カメに日光浴は必要?

カメは太陽からの紫外線を浴びることでカルシウムを作り、骨や甲羅を成長させています。

そのため、紫外線ランプを設置するか、定期的に光の当たる場所へ移動させる必要があります。

暑さで弱ってしまわないように必ず日陰も一緒に作るようにしましょう。

冬眠の時期はいつ?

冬眠の時期は11月〜3月までが目安です。

寒ければ10月の終わりから冬眠を始めても良いでしょう。

野生のカメは冬になると餌を食べずに冬眠を開始します。冬眠中は落ち葉や土の中に潜って眠ります。

冬眠の方法について自宅の庭または室内の飼育で異なります。

それぞれの場合で見ていきましょう。

<外で冬眠させる場合>

室外で飼育する場合は、冬になる前に餌をよく与えて、冬眠するための落ち葉や土を入れておきましょう。

<自宅で冬眠させる場合>

室内で飼育する場合は、保温ヒーターを使うことで冬眠させないで冬を越すことも出来ます。

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