(写真ACより)
実は今、新たなスター候補のペットが話題になっています。
小動物で最も人気のハムスターの次に注目されている哺乳類をご存知でしょうか?
・・・それは、「フクロモモンガ」です!
モモンガと聞くと木から木へダイビングして滑空するあの動物のことです。
ちなみにモモンガとフクロモモンガは別物です。
離乳後から育てると、人によく懐くためとても愛嬌のあるペットとして人気です。
フクロモモンガとは?

フクロモモンガは、カンガルーと同じお腹に袋を持つ有袋類の小型の哺乳類です。
他の動物の大きな違いは滑空するための飛膜を持つことです。
天敵や隣の木へ移動するときに飛膜を広げてダイビングして滑空します。
モモンガと違って、フクロモモンガは黒とクリーム色のラインが背中まで伸びています。
好奇心旺盛でおもちゃで良く遊びますが、警戒心が強く神経質です。大きな物音や急な明かりは夜行性の動物の飼育に害があるため注意するようにしましょう。
| 生態 | 詳細 |
|---|---|
| 全長 | 約 16cm〜21cm |
| 体重 | 約 90g〜150g |
| 寿命 | 約 12年〜15年 |
| 分布 | インドネシア、 オーストラリア、 パプアニューギニア |
| 活動 | 夜行性 |
| 食性 | 雑食 |
ムササビ・モモンガ・フクロモモンガの違いは?
3者ともよく似た動物ですが、ムササビとモモンガはリス科、フクロモモンガはカンガルーの仲間です。大きさの違いは、ムササビ:全長約80cm、モモンガ:全長約20cm、フクロモモンガ:全長約21cmです。フクロモモンガはお腹に袋があります。
フクロモモンガの品種と金額

フクロモモンガには、ノーマルタイプを入れてカラーバリエーションが豊富です。
| バリエーション | 詳細 |
|---|---|
| ノーマル | 顔は黒とクリーム色のライン。全身はグレー色。 |
| ホワイトフェイス | 顔は白色が多く、全身はグレー色。 |
| リューシスティック | 遺伝子の欠損で全身が白色。 |
| バリエーション | 値段 |
|---|---|
| ノーマル | 30,000円〜50,000円 |
| ホワイトフェイス | 40,000円〜60,000円 |
| リューシスティック | 90,000円〜140,000円 |
飼育方法(食事編)
フクロモモンガの飼育方法について説明していきます。
フクロモモンガにとって一番重要なことは食事のバランスです。
基本的に寝ていることが多い動物なので食事に気をつけてあげる必要があります。
何を食べる?
フクロモモンガは雑食性で基本的に何でも食べる動物です。
市販のフードを始め、野菜、果物、ゆでたまご、コオロギ、ミルワームなどを食べます。
カルシウムが大切!?
フクロモモンガは夜行性で昼間は巣穴で眠っています。
飼育ケージ内ではたまにぶら下がったまま眠ることもあり、体を丈夫に保たなくてはなりません。
カルシウムが不足すると、骨の代謝に関わる病気にかかりやすくなるため適度なバランスの栄養を取ってあげる必要があります。
カルシウムが豊富な食べ物として、市販フード、煮干し、プレーンヨーグルト、チーズ、小動物ミルクがあります。
食事回数は?
フクロモモンガは夜行性のため食事回数は1日1回です。
そのため、量よりも質(バランス)が重要です。
理想の食事バランスは以下になります。
「炭水化物:動物性タンパク質=50%:50%」
与えてはいけない食べ物
基本的に他の小動物と同じです。
チョコレート、果実のタネ、アボガド、ネギ、玉ねぎ、菓子パン、牛乳等は与えてはいけません。
牛乳は猫でもそうですが、成分を代謝できないため必ず小動物用のミルクを与えるようにして下さい。
飼育方法(環境編)
フクロモモンガの飼育環境についての説明です。
飼育ケージ内はフクロモモンガがぶら下がれるようなオブジェやハンモック等のレイアウトにしなければなりません。
また木登りをする動物なのである程度の高さが必要になります。
他の動物用ケージを流用するのは難しいです。
飼育環境
フクロモモンガの最適温度は約24℃〜28℃です。
野生では縄張りを持つ動物で非常に警戒心が強い生き物です。
そのため、騒音や急な電気のライトなどに神経質に反応します。
飼育ケージ
飼育ケージは他の動物とは異なり、高さが必要になります。
他の動物用のケージは不適なのでフクロモモンガ専用の縦長ケージを購入しましょう。
寝床
夜行性のため寝ぐらは全身がすっぽりと入れるオブジェ・寝床が必要です。
ハンモック
飼育ケージの間にぶら下げるハンモックです。
高いところが大好きなため飼育ケージの上部に設置するのがベストです。
回し車
ハムスターと同じように運動します。そのため、ハムスター用の少し大きめの回し車が必要です。
給水器と食器
食べ物は衛生的に悪くなると困るので必ず容器に入れるようにします。
稀にペットショップで購入すると給水器から水を飲まない個体がいます。その際は水専用の容器に水を入れて与えるようにして下さい。
冬場のヒーター
寒くなってきたら、保温ヒーターを設置します。
室内温度に注意しながら取り付けますが、保温ヒーターが当たらない遊び部分を空けておくことも忘れないようにしましょう。
Q&A
フクロモモンガは臭い?
フクロモモンガはハムスターに比べてかなりキツメな臭いです。
オシッコや糞をどこでもすることもあり、掃除してもある程度の臭いは仕方のないことです。
買う前にペットショップでよく確認するようにしましょう。
オシッコは覚える?
フクロモモンガはオシッコを覚えません。
基本的にどこでもオシッコしますのでかなり臭いです。




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